今年のカレンダーも残りわずかとなりました。
日に日に寒さが増す今日この頃、主婦の心に重たくのしかかるのは「大掃除」という言葉ですね。
なるべく早いうちからこの「大掃除」を分解、小分けしてみましょう。
「小掃除」「中掃除」を何回か積み重ねれば、「大掃除」なんてあっという間に終わって、軽やかな気持ちで年末の楽しい時間を過ごせますよ!
例えば今日はトイレだけ集中してやる。
キッチンだったらシンクの下のみ。
冷蔵庫の中だけ。
網戸と窓辺いっぺんにやろうとしないで、今日は網戸だけ、次回は窓拭きとサッシだけ…などと早いうちから小分けにして済ませておきましょう。
そうすると「うん、今日はここ、こんなにキレイになったぞ」とその都度達成感も味わえるので、気分も上がりますよ。
その後は、「せっかくキレイにしたんだから…」という気持ちが働いて、思わずちょくちょく拭いたりするものです。
でも、たまってしまった汚れを見て滅入ってしまうときは、手慣れたプロの手を借りるのも有効な手段ですね。
たまに「中掃除」を依頼すれば、自分の「小掃除」も楽になりキレイを楽にキープできるはずです。
さあ、やってみましょう、大掃除の大分解!
中は大切・外も大切
お正月を迎えるに当たって、とても大切なことのひとつに、家の外、つまり外見、庭や塀周りの掃除がありますよね。
マンションならば管理人の方がいつもキレイにしてくれますが、一軒家の場合は家の中プラス外周りなので、これまた大変。
夏は虫に刺されたり、日に焼けたりでイヤだし、冬は寒くて風邪ひくと大変だし…なんて言っているうちに草ぼうぼう、枯葉だらけのお正月にならないでくださいね!
こんな時こそ男の出番!とばかりにタオルを頭に巻き、軍手をはめ、長靴はいて日曜の早朝から庭に飛び出すお父さん(が我が家にもいたらいいなあ…)。
さて現実に戻りましょう。
広めのお庭なら地域のシルバー人材センターに頼むのもいいかと思います。
この際気を付けなければいけないのは、やはり早目の予約です。
この時期は予約が多く、二~三か月待ちという事もあったりします。
しかも天候に左右される仕事なので、荒天延期という事も十分考えられます。
草刈りと植木切りで料金が違ったり、出た剪定ゴミを搬出してもらえるかどうかなど、細かい決まり事があるので事前によく確認しましょう。
専門の造園業者に定期的に来てもらうのが理想ですが、ご存知の通りとてもお金がかかってしまいます。
しかも今多いのは、年のいった親御さんの庭。
放っておくと隣の家に枝が入り込んでしまいます。
「誰がこの庭仕事やるの!?」ともめませんように。
早目の対策、備えあれば憂いなしですね。
シルバー人材センターに頼むほどではないけれど、庭も何とかしたい、という方は家事代行に相談してみてはいかがでしょうか。
もちろん専門業者のようなわけにはいきませんが、家事の延長としての仕事なら充分間に合います。
それか、家の中の掃除などを家事代行に依頼し、ご自身は庭仕事をするなど考えられますね。
上手な利用の仕方を見つけましょう。
さて、その家事代行も予約が肝心、思い立ったが吉日、まずはご連絡を!
冬の洗濯
冬といえば乾燥、乾燥といえば静電気、あのいやな衝撃は誰でも経験がありますよね。
手を洗うだけでもだいぶ違うようです。
身に着ける静電気防止グッズもいろいろ売られています。
衣類の静電気防止と言えば柔軟剤ですね。
最近は消臭用、香り付け用など実に多種多様の柔軟剤が販売されています。
よく確認して静電気防止効果のあるものを選ぶといいかと思います。
冬は夏に比べれば洗濯物が少ないですが、パーカーやジーンズなど厚手の物があり、乾きにくくて困りますよね。
あと、優しく手洗いの衣類もこの季節は多くなります。
こまめに洗わないとついついたまってしまいますね。
そしてこの時期気を付けたい事は、日が短いので、いくら晴天でもなるべく早目に洗濯物を取り込まないと、せっかく乾いた物も冷たくしっとりしてしまい、がっかりしてしまいます。
東向きの住宅の方はなおさらですね。
最新の高性能洗濯機だと洗濯から乾燥までスイッチひとつ!
あと、浴室に干してこれまたスイッチひとつでカラカラに乾燥させることのできるお宅もありますからうらやましい!
でも短い時間でもせっかくの太陽の光に当てたいものです。
「お日様のにおいがする洗濯物」なんていいですね!もちろん日光消毒にもなりますから。
ここでひとつ、注意しましょう。
日光消毒になる紫外線も、人間の目にとっては大敵。
白内障の原因のひとつです。
冬だからといって油断せず、サングラスをかけてベランダに出るのもいいかもしれません。
あとは是非汚れ防止を。
コート類はマフラーなどを使い、コートのえりが直接肌に触れるのを防ぎましょう。
まとめ
掃除と洗濯だけでずいぶん時間がかかる気がしますね。
でも年末は用事がいっぱい。
買い物、料理、家族の事、付き合い、イベント…
いっぱいいっぱいになる前に、家事代行という選択があります。
きっとお役に立つことでしょう!